カーショー 強力打線相手に圧巻投球 史上2人目の無四球11K「気分いい」

[ 2017年10月25日 14:29 ]

ワールドシリーズ第1戦   ドジャース3―1アストロズ ( 2017年10月24日    ロサンゼルス )

<ドジャース・アストロズ>第1戦に先発したカーショー (AP)
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 ドジャースのクレイトン・カーショー投手(29)が球史に残る投球を披露。24日(日本時間25日)に行われたワールドシリーズ第1戦で強力アストロズ打線を7回3安打1失点に抑え、チームに白星をもたらした。

 自身初となったワールドシリーズのマウンドで無四球、さらに11奪三振と圧巻投球。4回に2番・ブレグマンにソロ本塁打を浴びたが、それ以外はほぼ完璧な内容だった。

 ワールドシリーズでの11奪三振は、ドジャースの投手では1963年に15奪三振をマークしたサンディ・コーファックス以来。さらに、無四球での11奪三振はワールドシリーズの歴史を振り返っても、この日のカーショーが2人目で、1949年のドン・ニューカム(ドジャース)以来という快挙だった。

 今季メジャー最多得点を記録したアストロズ打線が先発投手から1試合11三振を喫するのは、この試合がシーズン初めて。「タフな打線だったから気分はいい」と試合後のカーショー。先制弾を放ったチームメートのテイラーも「コーナーに投げ分け、普段と変わらない投球。素晴らしかった」とエースを称えた。

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2017年10月25日のニュース