中央学院 夏甲子園V花咲徳栄撃破 主役は“4番・投手”大谷

[ 2017年10月25日 05:30 ]

第70回秋季高校野球関東大会1回戦   中央学院6―3花咲徳栄 ( 2017年10月24日    横須賀 )

<花咲徳栄・中央学院>11安打7四死球を許しながらも、3失点と粘って完投した中央学院・大谷
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 第70回秋季関東大会は1回戦4試合が行われた。中央学院(千葉)は6―3で花咲徳栄(埼玉)に勝利。今夏全国優勝の花咲徳栄は来春センバツ出場が絶望的となった。

 中央学院(千葉)は「4番・投手」の大谷が勝利を呼んだ。序盤で3失点したが、4回は1死二、三塁、5回は1死満塁を無失点で抑えると、7回に打線がつながり逆転。「逆転してくれて力が入った」と9回も1死満塁を切り抜け、11安打7四死球を許しながらも夏の全国覇者を撃破した。最速145キロ。打っては高校通算22発という、日本ハムの「本家」顔負けの二刀流候補は「しっかり直球を投げ込みたい」と、勝てばセンバツ出場当確となる次戦を見据えた。

 ▼花咲徳栄・岩井隆監督 4、5回にもう1点入ればうちの試合だった。(選手は)伸びているので、ひと冬越えればという手応えは感じている。

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2017年10月25日のニュース