ドジャース先勝!ターナーが決勝弾 カーショー7回11K1失点快投

[ 2017年10月25日 11:43 ]

ワールドシリーズ第1戦   ドジャース3―1アストロズ ( 2017年10月24日    ロサンゼルス )

<ドジャース・アストロズ>6回に決勝の左越え2ランを放ったターナー (AP)
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 米大リーグのワールドシリーズ(7回戦制)が24日(日本時間25日)にロサンゼルスで開幕。第1戦はドジャース(ナ・リーグ)がアストロズ(ア・リーグ)を3―1で下し、地元で先勝した。この試合で前田の登板はなかった。

 ドジャースとアストロズはともにシーズン100勝をマーク。シーズン100勝以上のチーム同士がワールドシリーズで顔を合わせるのは、1970年のオリオールズとレッズのシリーズ以来、47年ぶりとなった。

 注目の第1戦は1番・テイラーの先頭打者弾でドジャースが先制。テイラーはアストロズの先発・カイケルが投じた初球のストレートを捉え、史上4人目となるワールドシリーズ第1戦での先頭打者本塁打を記録した。

 しかし、アストロズも一発でお返し。4回にドジャースの先発・カーショーから2番・ブレグマンが左越えソロを放ち、試合を振り出しに戻した。

 カーショー、カイケル、両左腕の投げ合いで5回まで1―1の同点。ドジャースは6回、2死からテイラーが四球で出塁すると、2番・ターナーに勝ち越しの左越え2ランが飛び出し、これが決勝点となった。

 カーショーは7回を投げて3安打1失点、さらに11奪三振の好投。8回からはモローがマウンドに上がり、9回は守護神ジャンセンが試合を締めた。

 アストロズはカイケルが2本の本塁打を浴び、7回途中、6安打3失点で降板。打線は3安打と沈黙し、ブレグマンの一発による1得点に抑え込まれた。

 翌日の第2戦はドジャースがヒル、アストロズはバーランダーの先発が予定されている。

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