“東西ガス対決”は東京に軍配 山内が8回貴重な追加点打

[ 2017年7月16日 05:30 ]

第88回都市対抗野球第2日・1回戦   東京ガス7―4西部ガス ( 2017年7月15日    東京ドーム )

<東京ガス・西部ガス>8回2死二塁、東京ガス・山内は左翼線に適時二塁打を放つ
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 東京ガスが西部ガスとの「東西ガス対決」を制し、4強入りした昨年に続く初戦突破を果たした。打ち勝った菊池壮光監督は「失投を逃さないように、集中力を持ってやってくれた」と称えた。

 7回まで5―0も8回に4点を奪われて1点差に迫られた。その裏も簡単に2死を取られたが、嫌な流れを断ったのが山内だった。坂井が右中間二塁打で好機を築くと「何とか点を取りたかった」と左翼線適時二塁打。山内は捕手としても、昨秋ドラフトでオリックスに入団した山岡が抜けた投手陣を支えている。「去年までは山岡頼みだったが、今年は“オレが何とかする”という雰囲気がある」と意気込んだ。

 ▼西部ガス・杉本泰彦監督 僕たちは勝つためにやっている。ナイスゲームといっても負けては駄目なんです。

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