【千葉】東京学館浦安が完封勝ち エース・谷澤は投打で活躍

[ 2017年7月16日 20:39 ]

第99回全国高校野球選手権千葉大会3回戦   東京学館浦安4―0市川南 ( 2017年7月16日    千葉県 )

<市川南・東京学館浦安>3安打7奪三振の好投で完封した東京学館浦安の谷澤
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 Cシードの東京学館浦安は、市川南を4―0で破り、4回戦に進出した。初回に3点を先制すると、エース・谷澤太朗が3安打7奪三振の好投で相手打線を完封した。

 橋口孝司監督は「相手の1試合目を見て、135キロを超える投手が2人もいて、厳しいだろうと思っていた」と、前日から打撃練習のマシンの球速を上げて対策を練った。さらに、初回に先頭が死球で出ると「いつもは送るところで勝負に出た」作戦が的中。2安打で一気に3点を奪った。

 これで楽になったのか、エース・谷澤は「落ち着いてできた。まとまったピッチングができた」と自賛する内容。「重心が固まって、勢いにのって投げられる」という2学年上の先輩の参考にしたフォームを好投の要因に挙げた。打っても、7回1死二塁で追加点を生む左中間適時二塁打。「あと1点ほしいところだったので、よかった」と話したエースを、橋口監督は「谷澤は計算できる投手」と頼もしそうに話した。

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2017年7月16日のニュース