【西東京】日大鶴ケ丘がコールド勝ちで4回戦へ 球速10キロアップのエース赤星が7回零封

[ 2017年7月16日 16:58 ]

第99回全国高校野球選手権西東京大会3回戦   日大鶴ケ丘7―0大成 ( 2017年7月16日    ダイワ八王子 )

<日大鶴ケ丘・大成>7回を4安打7奪三振で零封した日大鶴ケ丘・赤星
Photo By スポニチ

 日大鶴ケ丘は、今大会初先発のエース・赤星が4安打7奪三振の無失点で抑え、大成に7―0で7回コールド勝ちした。

 萩生田博美監督が「気合が空回りするかなと心配もあった」と送り出したエースは、2回に三塁に走者を置いた以外はほとんどピンチもなく「きょうは70点ぐらい。死球が2つあった。無駄なランナーは出したくなかったので、それがなければよかった」と振り返った。

 食事で肉を多くとるように心がけ、バランスボールを使った体幹トレーニングもしてきた成果で、昨年よりも体重が7キロ増えた。球速も135キロから145キロに上がり「スピード以上に球の威力が上がった」と自信を持って今大会を迎えた。「厳しい試合が続くと思うので、しっかり準備して、目標の西東京制覇をできたらと思います」と力強く話したが、早実の清宮幸太郎内野手について問われると「できれば対戦は避けたいです。たぶん打たれるんで」と笑った。

続きを表示

2017年7月16日のニュース