今永昇太ＶＳ原樹理　プロ２年目の初対決にファン歓喜「因縁の対決」

ＤｅＮＡの今永昇太（左）と、ヤクルトの原樹理
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　オールスター戦が終わり、プロ野球は１７日からリーグ戦が再開される。横浜スタジアムではＤｅＮＡ―ヤクルト戦が行われるが、その予告先発投手が１６日に発表され、インターネット上では”待望の対決”だとファンが大いに盛り上がっている。

　両チームの先発投手はＤｅＮＡが今永昇太（２３）で、ヤクルトが原樹理（２３）。ともに２０１５年ドラフト１位のプロ２年目だが、この２人には大学時代に浅からぬ縁がある。

　今永は３年秋に東都大学リーグで７勝をマークして駒大優勝の立役者となり、ＭＶＰ、最優秀投手、ベストナインを獲得。だが、大学最後となった４年秋にチームは１部で最下位となり、２部優勝を果たした東洋大との入れ替え戦に回った。この時の東洋大のエースが原で、１５年１１月に行われた入れ替え戦初戦ではともに先発して、駒大が先勝。今永は勝利投手、原は敗戦投手となった。第２戦ではリリーフした原が勝利投手となって東洋大が勝利（今永の登板はなし）。１勝１敗で迎えた第３戦ではともに先発し、原が完投勝利を飾って東洋大に１部復帰という”置き土産”を残してプロ入りとなった。

　それから１年８カ月。２人の投げ合いはプロでは初めてで、予告先発が発表されると、大学時代の因縁を知る野球ファンが歓喜した。インターネット上では「ついにプロで今永ＶＳ原樹理が」「あの入替戦、懐かしいね」「今永くんＶＳ樹理ちゃんとか胸熱だ！」「因縁の対決で楽しみすぎる」など、２人の投げ合いを楽しみにする声が多数あがっている。