DeNAオーナー 来季V争い厳命 広島との差は「サインプレーやバント」

[ 2016年10月19日 05:30 ]

オーナー報告を終え握手するラミレス監督(左)と南場オーナー
Photo By スポニチ

 DeNA・ラミレス監督が、横浜市内の球団事務所で南場智子オーナーにシーズン終了報告を行った。就任1年目の今季は球団初のCSに進出。3位から広島とのファイナルSまで勝ち上がったものの「今季は優勝を目指してきたが、“プランB”のCS出場に終わった。来季も同じ目標で優勝を目指す」と意気込みを語った。

 南場オーナーは「就任時の“Aクラスにする”という約束を果たしてくれた。大きな一歩を踏み出した一年。もちろん合格点」と指揮官をねぎらいつつ、19.5ゲーム差をつけられた首位・広島との差を「サインプレーやバント」と具体的に言及。今季から掲げているチームスローガン「凡事徹底」を引き続き採用することを明かし「後退はなし、前進あるのみ。優勝争いに絡めるように」とV争いを厳命した。

続きを表示

2016年10月19日のニュース