ドジャース2連勝!グランダル&ターナーに一発 カブスはゼロ行進続く

[ 2016年10月19日 12:27 ]

ナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦 ( 2016年10月18日    ロサンゼルス )

<ナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦>4回に右中間への2ランを放ったドジャースのグランダルはガッツポーズを見せる (AP)
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 ナ・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)の第3戦は18日(日本時間19日)にロサンゼルスで行われ、ドジャースがカブスに2試合連続の完封勝利を収め、対戦成績を2勝1敗とした。

 ドジャースは3回にシーガーの適時打で先制すると、続く4回はグランダルに一発。カブスの先発・アリエッタが投じた低めのシンカーを捉えると、打球は右中間フェンスを越える2ランとなった。6回にはターナーに中越えソロ。8回にもさらに2得点でダメを押した。

 先発のヒルは6回2安打無失点と好投。カブス打線から凡打の山を築き、93球の安定したパフォーマンスを披露した。7回からはブラントン、デイトンと継投。8回2死からは守護神ジャンセンがマウンドに上り、投手陣は最後まで失点を許さなかった。

 カブスはアリエッタがドジャース打線に2被弾。6回途中、5回0/3を投げて6安打4失点と誤算だった。第2戦で完封を許した打線はこの日も4安打と沈黙。ブライアントは2安打と一人気を吐いたが、スコアボードには再び「0」が9つ並ぶ結果となった。

 ▼ドジャース・ロバーツ監督の話(先発のヒルは)本調子ではなかったが、頑張ってくれた。スピードに変化をつけながら最後まで打者を翻弄していた。(抑えジャンセンを8回途中に投入したのは)どの試合も重要なので、絶対に流れを変えたくなかった。

 ▼カブス・マドン監督の話(2試合連続の零敗に)明らかに自分たちが打てていない。今までと同じように準備をして臨んだが、機能しなかった。言い訳するつもりはない。技術うんぬんよりも精神的な部分が重要になってくると思う。

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