ブルージェイズ 打線目覚めシリーズ1勝!インディアンスは主軸が不発

[ 2016年10月19日 08:18 ]

ア・リーグ優勝決定シリーズ第4戦 ( 2016年10月18日    トロント )

<ア・リーグ優勝決定シリーズ第4戦>7回に中前2点適時打を放ったブルージェイズのエンカーナシオン (AP)
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 ア・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)の第4戦は18日(日本時間19日)にカナダのトロントで行われ、ホームのブルージェイズがインディアンスを下し、対戦成績を1勝3敗とした。

 今シリーズ計3得点と眠っていたブルージェイズ打線は3回に先制。ドナルドソンが左中間へのソロ本塁打を放つと、続く4回にはカレーラの中前適時打で追加点。1点差とされた7回には無死満塁の好機にエンカーナシオンが中前2点適時打を放ち、インディアンスを突き放した。8回にはピラーの犠飛でダメ押し。

 先発のサンチェスは6回2安打1失点の好投。95球でしっかりと試合を作った。7回からはセシル、グリルと継投。9回はオズナが3人で試合を締めた。

 インディアンスは先発のクルバーが5回4安打2失点で降板。次回登板も見据え、フランコナ監督は早めの継投に出た。打線は2安打1得点と沈黙。リンドア、ナポリ、ラミレスのクリーンアップは無安打で、5回の1得点は9番・ペレスの適時打によるものだった。

 ▼ブルージェイズ・ギボンズ監督の話 選手たちは試合前からリラックスして普段通りだった。ドナルドソンの先制ソロが大きかった。3戦目までは好結果につながらなかったが、今日はラッキーな安打があった。

 ▼インディアンス・フランコナ監督の話(中3日の)クルバーは制球に苦しむ場面もあったが、よく投げた。相手のサンチェスは速球も変化球も良く、打ち崩すのは難しかった。

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