DeNA 嶺井 巨人撃破の殊勲打「1日1日積み重ねた結果」

[ 2016年10月10日 19:10 ]

セ・リーグCSファーストS第3戦 ( 2016年10月10日    東京D )

<セCS1巨・D3>延長11回1死二塁、左前適時打を放ったDeNA・嶺井
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 試合開始から4時間を超える死闘を制したDeNAがファイナルステージ進出。東京ドームに詰めかけたDeNAファンから大歓声が上がった。

 
 試合を決めたのは途中出場の3年目・嶺井だった。3―3で迎えた11回、1死二塁から巨人・田原の初球を叩いて左翼フェンス直撃の決勝適時打。「この後の守備をどうしようかと思った」と殊勲打の瞬間を振り返り、「(山崎)康晃が抑えてくれて良かったです」と笑顔をこぼした。

 2年目の昨季は74試合に出場も、今季はわずか11試合の出場にとどまった。沖縄出身の25歳は「今年はファームの時間が長かった。コーチの方々と一緒に1日1日積み重ねた結果がきょうに繋がった」と胸を張り、「あさってからの広島との戦いも勝ち進んでいきたい」と力強く語った。

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