ドジャース 逆転でナ軍に敗れシリーズタイ 第3戦はマエケン先発

[ 2016年10月10日 09:00 ]

ナ・リーグ地区シリーズ第2戦 ( 2016年10月9日    ワシントン )

<ナ・リーグ地区シリーズ第2戦>勝利後にタッチを交わすナショナルズのメランソン(左)とロバトン (AP)
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 ナ・リーグ地区シリーズ(5回戦制)の第2戦は9日(日本時間10日)にワシントンで行われ、ホームのナショナルズがドジャースを逆転で下し、シリーズを1勝1敗のタイとした。第3戦は舞台をロサンゼルスに変えて10日(日本時間11日)に行われる。

 試合は第1戦と同様にドジャースが先制。ナショナルズの先発・ロアークからシーガーが右越えソロを放つと、3回にはレディックの適時打で2―0とした。

 しかし、ナショナルズは4回に反撃。2つの四死球で2死一、二塁とすると、ロバトンに左越え3ランが飛び出して逆転に成功。その後、マーフィーが5回と7回にそれぞれ適時打を放ち、リードを広げた。

 ロアークは4回1/3、7安打2失点で降板。ナショナルズは救援陣が踏ん張り、5回途中からはゼプチンスキー、ソリス、トライネン、ペレスが無失点リレー。9回は守護神メランソンが試合を締めた。

 ドジャースは先発のヒルが5回途中、4回1/3を投げて6安打4失点。打線は4回以降、4安打無得点に抑え込まれた。第3戦はホームに戻り、前田健太投手(28)が先発予定。前田はナショナルズとはキャリア初対戦となる。

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