エルトン・ジョンに感謝 ゾブリストの新登場曲にはちょっと訳が…

[ 2016年10月10日 14:50 ]

カブスのベン・ゾブリスト内野手 (AP)
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 カブスのベン・ゾブリスト内野手(35)はエルトン・ジョンのおかげで、ようやく気分良く打席に入ることができた。米国のマキュリー・ニュース紙(電子版)は10日、ゾブリストが8日のナ・リーグ地区シリーズ第2戦から打席に入る際の登場曲としてエルトン・ジョンの「ベニーとジェッツ(やつらの演奏は最高)」を使い始めたと報じた。

 しかし、これはエルトン・ジョン本人のものではなく、ゾブリストの夫人で歌手のジュリアナさんがリライトして歌うカバー曲。これまで、このカバー曲が公衆の場で流されることは認められていなかったが、このたび、エルトン・ジョン側がその使用を許可したのだという。

 「これはどこへ行くにも聴いている最高にクールな曲。許可してもらえたよ」とご満悦のゾブリスト。それまでは、やはり夫人が歌うダンスミュージックを登場曲に使っていたというが、このカバー曲はゾブリスト本人にとって特別なものなのだそうだ。昨季はロイヤルズでワールドシリーズ制覇を経験。自身2年連続となる頂点へ向け、メジャー屈指のユーティリティー選手は心強い味方を得たようだ。

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2016年10月10日のニュース