レンジャーズ 元広島ルイスが3回途中5失点 ブ軍打線につかまる

[ 2016年10月10日 10:24 ]

ア・リーグ地区シリーズ第3戦 ( 2016年10月9日    トロント )

<ア・リーグ地区シリーズ第3戦>レンジャーズの先発・ルイス (AP)
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 ア・リーグ地区シリーズ(5回戦制)の第3戦は9日(日本時間10日)にトロントで行われ、王手を懸けられたレンジャーズは元広島のコルビー・ルイス投手(37)が先発。プレーオフではキャリア4勝1敗、防御率2・38とこれまで結果を残していたが、この試合ではブルージェイズ打線に初回からつかまり、3回途中、2回0/3を投げて5安打5失点でマウンドを降りた。

 ルイスは初回、1死一塁の場面でエンカーナシオンに2球目のスライダーをレフトスタンドに運ばれると、マーティンにも一発を浴び、いきなり3失点。2回は三者凡退に切って取ったが、3回は無死二塁と得点圏に走者を抱え、ドナルドソンにエンタイトル適時二塁打を許した。ここで、2番手・バーネットと交代。しかし、バーネットもエンカーナシオンに中前適時打を浴び、ドナルドソンが生還。ルイスは失点を重ねた。

 リーグ最高勝率をマークしたレンジャーズ。ここでシーズン終了というわけにはいかない。打線はブルージェイズの先発・サンチェスからオドルの2ランなどで4得点を奪い反撃。試合は5回を終え、5―4でブルージェイズが1点をリードしている。

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