異例 東京五輪に向け侍ジャパンU18がトークショー「プロで活躍するのが夢」 

[ 2016年10月10日 19:09 ]

東京五輪追加種目PRイベントに出席した日本生命の杉浦正則氏(写真前列左端)と作新学院の今井(写真前列左から2番目)ら高校日本代表メンバー
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 侍ジャパンU18高校日本代表メンバーが10日、都内で「TOKYO 2020 追加種目みんなで応援 キックオフイベント」のトークショーに登場した。

 高校生のイベント出演は異例のケースだが2020年東京五輪の追加種目が決まった競技の紹介やPRを行うとあって、東京五輪を22歳で迎える高校生世代に白羽の矢が立った。

 今夏甲子園優勝投手の今井達也(作新学院)、藤平尚真投手(横浜)、高橋昂也投手(花咲徳栄)の20日のドラフトでも1位候補に挙がる選手を始め、小池航貴主将、早川隆久投手(以上木更津総合)、入江大生内野手(作新学院)、島孝明投手(東海大市原望洋)の7人が登壇。昨年社会人日本代表でコーチを務めた“ミスターアマ野球”こと日本生命の杉浦正則氏とともにトークを展開し、高橋は「2020年を目指せるのはうれしいこと。そのためにもプロで活躍するのが夢。人間としても成長したい」と意欲を口にした。

 杉浦氏はアトランタ、バルセロナ両五輪で獲得した銀、銅メダルを持参しており、メダルを触らせてもらった選手たちは羨望のまなざしを向けていた。

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2016年10月10日のニュース