アサヒトラスト 2年連続5度目の優勝 女子野球クラブ選手権 

[ 2016年10月10日 15:35 ]

2年連続5度目の優勝を飾ったアサヒトラストは、古田敦也氏(左端)と記念撮影
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 女子野球の全日本クラブ選手権は10日、ゼットエーボールパークで準決勝と決勝を行った。決勝ではアサヒトラスト(東京)がMSH医療専門学校(広島)を6―2で下して、2年連続5度目の優勝を飾った。

 アサヒトラストは4回1死満塁から寺田が投前スクイズを決め先制。続く大橋、有坂の連続適時打でこの回4点を挙げた。6―2と詰め寄られた6回2死三塁からは、侍ジャパン女子代表で9月に行われたW杯優勝メンバーの吉井萌美投手が2番手で登板。後続を断つと最終回も無失点に抑え「優勝投手は高3のジャパンカップ以来。マウンドで優勝の瞬間を迎えたのは久しぶりなので、気持ちいいですね」と笑顔を見せた。

 全4試合に登板し、3日間で約300球を投げた吉井は大会MVPを受賞。「みんなが打って守ってくれたおかげで自分一人の力ではない。今大会はチームとしても一つになれた。うれしいです」とチームメートに感謝した。

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2016年10月10日のニュース