8歳年上の村田も助言求めた 坂本 天性の内角打ち

[ 2016年10月10日 07:35 ]

セ・リーグCSファーストS第2戦 ( 2016年10月9日    東京D )

<巨・D>3回2死、左越えソロを放つ巨人・坂本
Photo By スポニチ

 巨人・村田の話に驚いた。レギュラーシーズン最終戦だった10月1日。

 打撃について語り始めると、坂本の話題になり「あいつは天性のものがあるので、内角の打ち方を(坂本)勇人に聞いた」と言う。今年は一緒にグアム自主トレを行い、よく食事にも出掛ける仲なのは知っていた。だが、2度の本塁打王を獲得した35歳のベテランが8歳も年下に助言を求めたというのだ。外角打ちを得意とする村田は腕が伸びがちだったが「腕を畳んだまま内角球を打つことがうまくなった。ミスショットが減った」と感謝し、3年ぶりの打率3割につなげた。坂本はCSで2試合連続本塁打。それは、いずれも内角球だった。(巨人担当・神田 佑)

続きを表示

この記事のフォト

2016年10月10日のニュース