オリックス 23日にも自力CS進出消滅 序盤の拙攻響く

[ 2016年7月23日 05:30 ]

<日・オ>9回無死、三振して悔しそうなT―岡田

パ・リーグ オリックス0―2日本ハム

(7月22日 札幌D)
 オリックスは今季13度目の零敗を喫し、23日にも“自力CS進出”が消滅する可能性が出てきた。

 先のソフトバンク3連戦に勝ち越して札幌へ乗り込みながら、打線が有原の前に沈黙。3回1死満塁でT―岡田が二ゴロ併殺に倒れ、序盤の逸機で流れを失った。

 3ボールから強打した積極性を福良監督は「4番だし、打ちにいくのは悪くない」と責めなかったが、2球連続で甘い球を打ち損じたのが痛かった。T―岡田は「逆方向にフライを打ちにいったが…」と狙った犠飛を打てず責任を痛感。北川打撃コーチも「取れるところで取れないと、こうなる」と肩を落とした。先発の松葉は8回途中まで2失点と好投しながら報われず、日本ハム戦は通算10戦未勝利。好調さが続かず、再び借金20へ戻った。

 ▼オリックス・松葉(8回途中2失点も)負けは負け。先に点を取られるから負ける。毎回のように走者を出したり、リズムが悪かった。

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2016年7月23日のニュース