【西東京】早実 2年連続甲子園ならず 清宮「ミスショット 申し訳ない」

[ 2016年7月23日 15:13 ]

<西東京準々決勝 早実・八王子>7回2死 清宮は二飛に倒れガックリ

第98回全国高校野球選手権・西東京大会準々決勝 早実4―6八王子学園八王子

(7月23日 神宮)
 清宮幸太郎内野手(2年)擁する早実は23日、神宮球場で行われた西東京大会準々決勝で八王子学園八王子と対戦。4―6で逆転負けし、2年連続となる夏の甲子園出場はならなかった。

 清宮は「3番・一塁」で先発出場。3回の第2打席では、中堅手が極端に右翼寄りに守る“清宮シフト”を破る右中間二塁打を放ち、5回の第3打席は敬遠気味の四球で出塁した。
 
 3点を追う9回の第5打席は一死一、三塁の好機。本塁打が出れば同点の場面で右翼へ大飛球を打ち上げたが、フェンス手前で失速し右犠飛に終わった。

 清宮は試合後「この大会の難しさを痛感しました。甲子園は程遠い場所だと感じました」と無念のコメント。あと一伸びで同点本塁打だった9回の打席については「甘い球が来たらと思っていたけど、ミスショットしてしまった。最後に繋げられなくて本当に申し訳ない」と悔やんだ。

 2年連続の夏の甲子園出場を逃したことについて「上級生の皆さんに本当に申し訳ない」と肩を落としたが、「いつか自分にとって必要な負けだったと言えるような野球人生にしたい」と語った。

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