広島・黒田、日米通算200勝達成へ前進 7点リードの7回で降板

[ 2016年7月23日 20:32 ]

日米通算200勝をかけ、阪神戦に先発した広島・黒田

セ・リーグ 広島―阪神

(7月23日 マツダ)
 広島の黒田博樹投手(41)が23日、マツダスタジアムで行われた阪神戦に先発、7回115球を投げて5安打無失点9奪三振、7点リードと勝ち投手の権利を持って降板した。このまま勝って今季7勝目をマークすれば、野茂英雄以来2人目の日米通算200勝(日本121勝、米国79勝)に到達する。

 黒田は6月29日のヤクルト戦(マツダ)で今季6勝を挙げ、大記録に王手をかけたが、今月6日の中日戦(金沢)、13日の巨人戦(マツダ)と連敗。打線が2試合で計1点と援護できず、足踏みが続いていたが、この日は序盤に7点の援護をもらった。

 初回、2回、4回と先頭打者に安打を許したものの、9三振を奪うなど、きっちり後続を断ち阪神打線に三塁を踏ませない快投だった。

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2016年7月23日のニュース