【長野】松商学園　８年ぶり36度目へあと１つ「総力戦で行く」

第９８回全国高校野球選手権長野大会準決勝 松商学園　７―４　東京都市大塩尻

（7月23日 松本市）
　松商学園が梨本雄斗（３年）の投打の活躍で５年ぶりに決勝へ進出した。

　２点差の６回１死満塁、中堅手からリリーフした梨本がすぐに併殺でピンチを脱出。さらに、その裏の無死三塁、この日３本目の安打となる左前適時打を放った。足立修監督は「梨本は小柄ながらよくやってくれた」と目を細め、８年ぶり３６度目Ｖへ「どんな場面でも最後まで戦う。総力戦で行く」と気合を込めた。