【神奈川】“怪物1年生”星槎国際湘南・松下 先制&V弾 打率7割超え

[ 2016年7月23日 05:30 ]

第98回全国高校野球選手権神奈川大会3回戦 星槎国際湘南3―1光明学園相模原

(7月22日 横須賀)
 星槎国際湘南の怪物1年生が豪快な一発で試合を決めた。2―2の9回1死一、二塁。4番の松下は土屋恵三郎監督から「スライダーのタイミングで打て」と助言を受けると、そのスライダーを捉え、右翼席へ高校通算9号の決勝3ランを叩き込んだ。

 「1本目も2本目も、打った瞬間に入ったと思った。チャンスで4番の仕事が果たせて最高です」

 2回先頭では初球のカーブを右翼席へ運ぶ今夏1号の先制ソロ。この日は5打数4安打4打点で、今大会は13打数10安打の打率・769、6打点と打ちまくっている。桐蔭学園を30年率いた土屋監督は、教え子で同じ左打者の高橋由伸(現巨人監督)を引き合いに「1球目から振り切る姿は由伸を思い出した。打率は由伸より上じゃないか」と絶賛していた。

続きを表示

2016年7月23日のニュース