山口 左足首捻挫で12日登板回避、長期離脱の可能性も

[ 2016年7月10日 06:30 ]

DeNAの山口

 DeNAの山口俊投手(28)が9日、東京ドームでの投球練習中に左足首をひねり負傷。都内病院での検査結果は「捻挫」で、予定していた12日の中日戦(横浜)先発だけでなく、本拠・横浜スタジアムで先発が内定している16日の球宴第2戦の登板も「白紙」となった。

 巨人戦をベンチ裏のテレビで見届け、左足を引きずりながら帰途に就いた山口は「早く戻れるようにしたい」と話した。10日にも出場選手登録を外れ、長期離脱の可能性もある。仮に球宴を出場辞退すれば、後半戦スタートから10試合に出場することができなくなり、1軍復帰が30日の広島戦(マツダ)までずれ込む。ラミレス監督も「今後どうするかは詳しい診断も含めて考える」と頭を抱えた。山口の故障がチームに与える影響は大きい。

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2016年7月10日のニュース