計6打点!巨人、捕手コンビでお立ち台 相川「小林君呼んじゃいました」

[ 2016年7月10日 18:56 ]

<巨・D>小林誠(左)と一緒にお立ち台に上がる相川

セ・リーグ 巨人10―7DeNA

(7月10日 東京D)
 巨人は4―7の5回、小林誠の今季1号3ランで追いつくと、7回に代打・相川が走者一掃の二塁打を放って乱打戦に決着。捕手2人で計6打点を挙げて試合をひっくり返し、DeNA相手に3連戦3連勝を飾った。

 試合後、まずお立ち台に上がったのは11日に40歳のバースデーを迎えるベテラン・相川。7―7の同点で迎えた7回2死満塁の絶好機で放った決勝3点二塁打を「必死に打っただけ。詰まってでも先っちょでもいいからと…」と振り返ると、「代打で結果があまり出ていなかったので、本当に良かった」とホッとした表情。そして「3ランを打った小林君がヒーローだと思って呼んじゃいました」と同点弾の小林誠を呼び込むパフォーマンスで本拠地のファンを沸かせた。

 左肩骨折からの復帰3戦目で今季1号を放った小林誠は「ランナーを還せるように思い切っていったのがよかった。自分でもびっくりしました」とニッコリ。高橋監督も「いいところでいいバッティングをしてくれた」と勝利を呼んだ捕手2人の活躍に表情を緩めていた。

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