ヤクルト打線好調、8点圧勝 通算100号の山田3安打3打点で三冠独走

[ 2016年7月10日 20:08 ]

<ヤ・中>7回無死一塁、左中間へ通算100号となる2ランを放つ山田

セ・リーグ ヤクルト8―3中日

(7月10日 神宮)
 ヤクルトは12安打8得点と打線が好調で中日に快勝。7回途中まで投げ3失点に抑えた先発の杉浦は今季初勝利で、昨年9月28日以来となる白星を挙げた。

 2回1死一、二塁から今浪が右越えの先制3ラン。5回には2死一塁から山田、雄平、バレンティンの三者連続二塁打で3点追加した。7回に3点差に迫られたが、その直後に山田のプロ通算100号となる左中間への2ランが飛び出して5点差に広げた。山田は3安打3打点で打率・353、29本塁打、72打点。三冠王へ向け打撃主要3部門でトップを独走している。

 杉浦は6回まで4安打無失点と好投。7回1死一、二塁の場面で代打・森野に3ランを浴びて降板したものの、大量援護に守られ白星を挙げた。

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