マー君、岩隈との対決心待ち「2人で長いイニング投げ合いたい」

[ 2016年4月17日 09:03 ]

<ヤンキース・マリナーズ>試合前、練習後に岩隈(左)に駆け寄り談笑する田中

 ヤンキースの田中将大投手(27)が16日(日本時間17日)、楽天時代の先輩・岩隈久志投手(34)と投げ合う17日(同18日午前2時5分開始)のマリナーズ戦に向けて最終調整を行った。

 外野でキャッチボールを終えた後に岩隈の元に歩み寄ってあいさつ。その後、約10分間談笑した右腕は「僕自身もやはり凄く楽しみです。さっきも岩隈さんと話しましたけど、お互いにいい投球ができれば。お互いにまだ(今季は)勝ってないので、どちらかに勝ち星がつくような投球、お互いがチームのその日の責任を背負えるような、それくらい長いイニングを投げて、投げ合うことができればいいなと話しました」と今季初勝利へ意気込みを示した。

 岩隈はダルビッシュと2試合投げ合ったことがあるが、田中が日本投手と投げ合うのは初めて。「プレッシャーはないです。ただ、今までこちら(メジャー)に来て(一度も)なかったことですし、そこはやはり凄く楽しみな部分ではある。相手打者との対戦ではあるけど、岩隈さんのマウンドに立っている姿も見ながら自分自身もいい投球ができればと思う」と互いに意識し合った特別なマウンドになりそうだ。

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2016年4月17日のニュース