立大・沢田圭　リーグ現役最多19勝目　４失点完投「助けられた」

＜法大・立大＞４失点完投勝利の立大・沢田圭

東京六大学野球第２週第１日 立大５―４法大

（4月16日 神宮）
　エースで主将の立大・沢田圭が４失点完投でリーグ現役通算最多の１９勝目を挙げた。

　２点リードの９回に３点を奪われ逆転を許したが、その裏の無死一塁で溝口智成監督に代走を提案。指揮官が俊足の二角を代走に送ると、１死一、二塁からの暴投で二角が一気に生還して同点。その後のサヨナラ勝ちにつなげた。沢田圭は「きょうは野手に助けられた。逆転されてもまだ次があると思えた」と仲間に感謝していた。