レッドソックス 序盤の逆転で3連勝 好救援の上原は無失点続く

[ 2016年4月17日 09:05 ]

<ブルージェイズ・レッドソックス>好リリーフを見せたレッドソックスの上原 (AP)

ア・リーグ レッドソックス4―2ブルージェイズ

(4月16日 ボストン)
 レッドソックスが見事な逆転勝ちで連勝を3に伸ばした。

 レッドソックスは0―1とビハインドの3回、2本の内野安打で1死一、二塁とすると、ボガーツが左越え1号3ランを放ち逆転。なおも2死ニ塁とすると、ショウの中前適時打が飛び出し、この回一気に4得点を挙げた。

 先発のプライスは初回にいきなり失点を許したが、その後は安定感を取り戻し、7回を投げ、6安打2失点と好投。さらに奪三振は9つを数え、今季2勝目を手にした。

 8回からは3試合連続で上原が登板。この回の先頭打者であるカブレラにバントヒットを許すも、続くピラーをスプリッターで6―4―3と注文どおりの併殺打。ドナルドソンも一飛とし、結果的にブルージェイズ打線を3人で抑えた。

 上原は開幕してからこれまで7試合に登板し、7回を投げて2安打6奪三振無失点と好調な投球が続いている。9回は守護神のキンブレルがバティスタ、エンカーナシオン、トロウィツキーのクリーンアップを3者三振に仕留め、4セーブ目をマークした。

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