阪神・岡崎 2打数2安打、正捕手争いへ猛アピール

[ 2016年2月12日 08:00 ]

ベンチで岡崎(右)にアドバイスする金本監督

阪神紅白戦 紅組4―1白組

(2月11日)
 阪神・岡崎がまたもバットで存在感を見せつけた。紅組の「8番捕手」として先発出場。2打数2安打と気を吐いた。

 「結果はたまたま。まだまだです」。浮かれた表情を一切見せることはなかったが、グラウンドでは快音を響かせた。先頭で迎えた3回は岩崎の直球をとらえて左中間を切り裂く二塁打。続く4回2死走者なしでも、岩崎から左前打をかっ飛ばした。

 第2クールのシート打撃も加えると、実戦形式では6打数5安打の大当たり。4回には岩崎のモーションを完全に盗み、二盗を成功させた。

 今春最初の紅白戦。小宮山とともに先発マスクをかぶり、正捕手争いでは常に先頭を走る。自身初の開幕マスクへ向けて攻守両面でのアピールは続く。

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2016年2月12日のニュース