侍・中田、光った勝負強さ 自ら語る「神がかっていた」

[ 2015年11月21日 16:36 ]

<日本・メキシコ>2回2死一塁、中田は左越え2ランを放つ
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プレミア12・3位決定戦 日本11―1メキシコ

(11月21日 東京ドーム)
 日本ハムの中田翔(26)が、勝負強さが光った今大会での自身の打撃を「神がかっていたというか、自分でも驚いています」と振り返った。

 目標の世界一は逃したが、3位決定戦でメキシコにコールド勝ち。「優勝することはできなかったですが、いい経験ができた。楽しかった」とし、「優勝できなかったが、いい試合ができたと思う」と繰り返した。

 プロ8年目で初めて30本塁打をマークした今季だが、終盤は不振に苦しんだ。だが、プレミア12の開幕後は打撃の状態が急上昇。11日のメキシコ戦でサヨナラ打、12日のドミニカ共和国戦では勝ち越し二塁打、さらに14日の米国戦で勝ち越し3ランと、予選ラウンドで3戦連続の決勝打を放った。

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