元巨人助っ人の名も 米名物記者がドジャース次期監督候補を報告

[ 2015年11月21日 13:39 ]

巨人時代のゲーブ・キャプラー氏

 米国のFOXスポーツは20日、ドジャースの次期監督選びが最終段階を迎えつつあると報じている。

 ドジャースはマッティングリー監督の後任候補として、これまで伝えられているだけで6人の名前が挙がっていたが、13日には前パドレス監督のバド・ブラック氏(58)、パドレスでベンチコーチを務めるデーブ・ロバーツ氏(43)、そして元巨人のゲーブ・キャプラー氏(40)に絞り込まれた。

 さらに、ロサンゼルス・タイムズによると、ブラック氏はエンゼルスのフロント入りが濃厚とのこと。FOXの名物記者ケン・ローゼンタル氏も20日に自身のツイッターでロバーツ、キャプラー両氏の名前を挙げ、「ドジャースの監督決定は、オーナーが旅行に出ているため、22日か23日までずれ込む」とレポートを入れた。

 沖縄生まれのロバーツ氏は俊足の外野手として、メジャーで通算10年間プレー。ドジャース時代の2002年から04年には野茂とチームメートだった。09年の現役引退後は、パドレスのフロントを経て、11年から現職。

 キャプラー氏は外野手としてメジャーで12年間活躍し、2004年のレッドソックス時代にはワールドシリーズ制覇を経験。翌年の05年に巨人でプレーした。10年を最後に現役を引退した後は解説者を経て、現在はドジャースの育成部門に籍を置いている。

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