ヤンキース、生え抜きガードナーを放出か 地元メディア報じる

[ 2015年11月21日 14:31 ]

ヤンキースのブレット・ガードナー外野手 (AP)

 ニューヨーク・デーリーニューズ紙(電子版)など米国の複数メディアは20日、ヤンキースのブレット・ガードナー外野手(32)がトレードで放出される可能性があることを報じた。

 メディアによると、ヤンキースがガードナーの見返りに獲得を目論んでいるのは、カブスのスターリン・カストロ内野手(25)とのこと。今季、正遊撃手としてカブスのリーグ優勝決定シリーズ進出に貢献したカストロは二塁手としても29試合に先発出場しており、二塁手を固定できないヤンキースにとっては魅力のようだ。

 ただ、ガードナーを放出するなら、その見返りは先発投手だという声もあり、同選手の獲得に興味を示しているインディアンスが、今季チームトップタイの14勝をマークしたカルロス・カラスコ投手(28)をヤンキースに差し出す可能性があるという。

 ヤンキース生え抜きのガードナーはメジャー8年目の今季、正左翼手として151試合に出場して打率2割5分9厘、16本塁打、66打点、20盗塁。前半戦は打率3割2厘と打撃好調で、オールスター戦にも初選出を果たした。11年には49個で盗塁王を獲得している。

続きを表示

この記事のフォト

2015年11月21日のニュース