インディアンス 李振昌の保有権譲渡で西武入りへ 台湾代表右腕

[ 2015年11月21日 10:22 ]

 インディアンスは20日、12月に行われるルール5ドラフトに参加するため、40人枠から台湾出身の李振昌(リー・チェンチャン)投手(29)を外し、同投手の保有権をプロ野球西武に譲渡したと発表した。

 
 李振昌は2008年にインディアンスとマイナー契約。その後、12年に右肘じん帯再建手術を受けたが、13年にはメジャーデビューを果たした。主にリリーフとして活躍し、昨季は37試合に登板して1勝1敗、防御率4・50という数字を残した。しかし、今季は傘下の3Aコロンバスでのマウンドが主で、メジャーでの登板は2試合にとどまった。メジャー3年間の通算成績は47試合に登板して1勝1敗、防御率4・50。

 国際大会では台湾代表として08年に北京五輪、また09年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でも登板している。

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