楽天 サンチェス来日1号でドロー「助ける形になってうれしい」

[ 2015年4月12日 05:30 ]

<楽・オ>9回無死二塁、楽天・サンチェスが左中間に同点2ランを放つ

パ・リーグ 楽天3―3オリックス

(4月11日 コボスタ宮城)
 楽天は、新外国人サンチェスの来日初本塁打で土壇場に追い付き、今季2度目の引き分けに持ち込んだ。1―3の9回無死二塁から左中間席に同点2ラン。「何とかイーブンに持っていこうと思っていた。チームを助ける形になってうれしい」と喜んだ。

 メジャー通算61本塁打で主砲として期待されたが、開幕から出場3試合で10打数1安打と苦しみ、2軍落ちした。この日1軍に昇格して結果を残し、大久保監督は「あの場面で本塁打は凄いね。勝ちに等しい引き分け」と満足そうだった。

 ▼楽天・則本(9回3失点)ここというところで抑えられなかった。次回は初回の入りに気をつけたい。

 ▽松井稼(楽天)通算3000塁打 11日のオリックス2回戦(コボスタ宮城)の4回にバリントンから安打を放ち達成。プロ野球54人目。初安打は西武時代の95年4月9日の日本ハム戦で芝草から。

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2015年4月12日のニュース