ヤクルト投手陣が6失点…プロ野球記録は「14」で止まる

[ 2015年4月12日 17:23 ]

<巨・ヤ>7回1死満塁、坂本に押し出し四球を与えたオンドルセク

セ・リーグ ヤクルト―巨人

(4月12日 東京D)
 ヤクルト投手陣のプロ野球記録がついにストップした。開幕から14試合連続で3失点以下だったが、この日は7回の1イニングだけで3失点。続く8回にも3点を失って記録は途切れた。

 0―0で迎えた7回、ヤクルトは1死一、三塁から中村の左前適時打で1点を先制した。だが、その裏、そこまで粘りの投球で巨人打線を抑えていた先発の杉浦が1死一、三塁のピンチを招いて降板。代った左腕・中沢が連続四球で同点とされると、3番手のオンドルセクも4番・坂本に押し出し四球を与えて逆転を許してしまう。

 続く阿部は遊飛に打ち取って2死としたものの、井端にも押し出し四球。長野を捕邪飛に仕留めて、記録継続に望みをつないだが、8回には4番手の秋吉が2死満塁から坂本に中前適時打、阿部には右越え2点を適時打を浴びた。

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