大谷7回零封で開幕3連勝!日本ハム3年ぶり10勝一番乗り

[ 2015年4月12日 15:59 ]

<ソ・日>初回1死満塁、李大浩(右)を一直に打ち取りグラブを叩く大谷

パ・リーグ 日本ハム1―0ソフトバンク

(4月12日 熊本)
 日本ハムの大谷はソフトバンク打線を7回2安打9奪三振で零封し、開幕3連勝。チームは12年以来3年ぶりにパ・リーグ10勝一番乗りを果たした。

 初回にいきなり内野安打と2四球で無死満塁のピンチを招いたが、内川を見逃し三振に切ってとり、李大浩の一直が併殺となり無失点。2回からは尻上がりに調子を上げ、この日大谷にとって最終イニングとなった7回は三者三振締め。最速は7回1死、松田に1ボール2ストライクから投げファウルとなった160キロの直球だった。

 打線はソフトバンクの先発・スタンリッジを打ちあぐね0行進が続いたが、7回2死走者無しから岡が四球で出塁するとすかさず盗塁。続く中島の左前打で先制点を挙げた。

 ドラフト制後、日本ハムの開幕投手が3戦3勝をマークするのは79年高橋直の6戦6勝、89年西崎の5戦5勝に次ぎ3人目となった。

 ソフトバンクは初回無死満塁の好機を逃すと、その後はチャンス無し。7回途中まで2安打1失点と好投したスタンリッジを援護することができなかった。

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2015年4月12日のニュース