乱闘も任せろ?阪神ゴメス 新バット手に「4番・DH」初実戦へ

[ 2015年2月24日 05:30 ]

江口通訳(右)に強烈な左フックを繰り出すゴメス

 阪神のマウロ・ゴメス内野手(30)が24日のDeNA戦(宜野座)で今春初実戦を迎える。「4番・DH」で2~3打席立つ予定だ。昨季は夫人の出産で来日が遅れた上、右ヒザ裏痛も重なり、実戦初出場は3月18日のヤクルト戦(神宮)だった。それでもセ・リーグの打点王を獲得。それより約3週間も早い今季。どこまで数字を残してくれるのか、今から楽しみだ。

 「あす(24日)は結果よりも試合の中でタイミングやリズムを合わせられるか。そこが合っていれば、自然と結果もついてくる」

 何の不安もない。この日は朝から降り続いた雨も昼過ぎには上がり、透き通るような青空が一気に広がった。大粒の汗をたらしながら、フリー打撃で60スイング。美しいアーチを6本架けた。左中間への豪快弾あり、右中間への技ありの一発あり。「体の状態はいい」と笑いながらも「満足していない。投球を引っかけたり、引っ張り込んだりした部分もあった」と反省を口にする。どこまでも高い向上心。パスポートの盗難に遭い、出遅れたのも過去の話。調整遅れはもう感じない。

 今季から、昨季までのミズノ社製とは異なり、アメリカ時代から使用していた有名バットブランド「ルイスビル・スラッガー」とともに戦う。重さは20グラムほど軽くなっているが、その分ヘッドは重くなった。より遠心力を生むことができ、長打量産が予想される。「ミズノ社製のものもよかったけど、これも感触はいい」。新たな相棒とともに踏み出す、2年連続タイトルへの第一歩。「優勝に貢献できるようにやる。頑張れば数字はついてくるから」。一気に調整ペースを上げているG砲が頼もしい限りだ。

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