能見 今季は“第2エース” 開幕2カード目初戦ヤクルト戦先発へ

[ 2015年2月24日 07:45 ]

キャッチボールをする能見

 阪神・能見が開幕2カード目初戦となる3月31日のヤクルト戦(神宮)に先発することが23日、分かった。昨年務めた開幕投手こそ、メッセンジャーに譲るものの“第2エース”としてチームをけん引していくことになる。

 開幕まで約1カ月となり、先発投手の調整登板が本格的にスタートする。そんな中、能見は3月4日のソフトバンク戦(甲子園)でオープン戦初登板することが決定。その後は10日の広島戦(甲子園)に向かい、以降は中6日の登板間隔を維持して、31日のヤクルト戦でシーズン初登板を果たす道筋が見えてきた。

 3月27日の中日との開幕戦(京セラ)はメッセンジャーが自身2度目の大役を務める。2戦目は岩田、3戦目は藤浪を投入することが決定的。能見は、4本柱の中では最後の出陣となるものの、担う役割は大きい。現状で開幕ローテーションは6人制を敷く方針で、5、6番手には若手が抜てきされることが濃厚だ。

 能見は若手2人とトリオで3連戦を任されることとなり、自身がこければカード3連敗の危険性も出てくる。「先手必勝」を課せられ、経験の浅い投手たちに良い流れを引き継いでいくことも求められ、さらに2度目の登板となる4月7日のDeNA戦は甲子園開幕というチームにとってもファンにとっても重要な一戦がまわってくる。

 キャンプの総仕上げとして、24日の練習試合・DeNA戦(宜野座)に2番手で登板予定。この日はキャッチボールなどで調整し「しっかり攻めるところは攻めていきたい。今まで味方に投げていたので、いろんな(課題とする)要素が出てくる。しっかり投げきるところは投げきりたい」と淡々と話した。

 昨オフ、取得していたFA権を行使してチームに残留し、新たに3年契約を結んだ。「あんな成績を2年続けることはしてはいけない。しっかりとしたものを出したい」と9勝13敗と不振に終わった昨年からの完全復活を目指すシーズン。エースの称号を返上した背番号14は「大黒柱」として、決意の一年に臨む。

 ≪開幕2カード目≫昨季、開幕2カード目の初戦に先発した投手を見ると、新加入の秋吉(ヤ)とメンドーサ(日)を除いた10人中8人が、前年までにシーズン2桁勝利を経験。カード初戦の重要性から考えても、実績豊富な投手を起用する傾向にあるといえそうだ。2桁勝利の経験がなかった美馬(楽)は昨季2勝に終わったが、山井(中)は初の2桁勝利に加え最多勝を獲得と、チームの期待に応えている。

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