会沢離脱何の!石原 途中出場でV打「戻ってくるまでチーム全員で勝つ」

[ 2014年9月1日 05:30 ]

<中・広>6回1死満塁、石原は適時中前打を放つ

セ・リーグ 広島6-4中日

(8月31日 ナゴヤD)
 窮地で何よりも頼りになるのがベテランの存在だ。途中出場したプロ13年目の広島・石原が決勝打を含む2本の適時打を放ち、勝利を呼び込んだ。

 出番はいきなりやってきた。3回無死一塁から右前打した会沢が右太もも裏を痛め代走から出場。「どういう形でも試合に入れる準備はしていた」と一時、逆転となる2点目の生還を果たし、その後は4月5日以来のコンビとなったバリントンを苦心しながらリード。5回2死無走者から連続四球で一、二塁としルナに同点3ランを浴びたことで、なおさら自らのプライドに火が付いた。

 直後の6回1死満塁、2ボールから外寄りの甘い真っすぐを見逃さず中前に勝ち越しタイムリー。8回2死一、三塁では左前にダメ押し適時打を放った。1試合2打点は4月28日DeNA戦以来だった。27日のヤクルト戦でサヨナラ打を放つなど、打撃もここにきて上昇気配を漂わすが「とにかく、きょうだけじゃないように頑張りたい」と苦笑いした。

 6月13日に右肩痛で出場選手登録を抹消され、7月21日に再昇格した以降も、会沢のバックアップに甘んじてきた。「アツ(会沢)が頑張ってくれたから、チームがこの順位にいる。ケガはしたくてするものではない。アツが戻ってくるまでチーム全員で勝つ。アツの気持ちも一緒にみんなで頑張っていく」。ベテランだからこそ分かるチームの勝利の意義。もちろん、後輩にも負けるわけにはいかない。会沢が帰ってくるまで、石原が扇の要を死守する。

 ▼広島・戸田(バリントンの緊急降板で5回2死から急きょ登板。打者1人を抑えて3勝目)キャッチボールはしていたので大丈夫。肩も早くできる方なので。

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