村上氏 メジャーデビューから50年に感慨「苦しい時代も」

[ 2014年9月1日 20:04 ]

 日本選手として初めて米大リーグでプレーした村上雅則氏(70)が1964年9月1日にデビューしてから50年を迎えた1日、東京都内で記念パーティーが開かれ、同氏は「言葉も分からず、苦しい時代もあった。50年たって(パーティーに)たくさんの人に集まっていただき、本当に幸せ」と感慨深げに話した。

 村上氏はプロ野球南海(現ソフトバンク)からジャイアンツ傘下のマイナーへ野球留学し、メジャー昇格した。デビュー戦はニューヨークでのメッツ戦で、3番手として1回を1安打無得点に抑え、2三振も奪った。

 現在では田中将大投手(ヤンキース)ら多くの日本選手が活躍の場を大リーグに移している。

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2014年9月1日のニュース