杉内 首位固め粘投「独走していければいい」

[ 2014年6月28日 21:10 ]

<ヤ・巨>7回を無失点に抑え6勝目を挙げた杉内

セ・リーグ 巨人9―0ヤクルト

(6月28日 秋田)
 巨人の杉内がリーグ戦再開初戦となるヤクルト戦に先発し、7回を5安打無失点で6勝目を挙げた。

 「監督に任せられた。チームが勝つように投げた」。何度も走者を背負いながらも粘りの投球で4併殺に取り、三塁を踏ませなかった。

 4回、無死一、二塁のピンチを招くも、雄平の浅い右翼ライナーを亀井が好捕。飛び出した一塁走者を刺し併殺で無失点で切り抜けた。左腕は「凄い助かった。自分も波に乗れた」と感謝した。

 球数は88球。昨年4月30日の中日戦(ナゴヤドーム)以来の完封勝利も狙えたが「監督も次に備えようということで。(チームは)首位に立っているので落ちることなく独走していければいい」と次戦を見据えていた。

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