DeNAクリーンアップそろい踏み弾 広島連勝6でストップ

[ 2014年6月28日 17:24 ]

<D・広>3回1死一、二塁、左越え3ランを放ったDeNA・後藤

セ・リーグ DeNA7―4広島

(6月28日 横浜)
 DeNAはグリエル、筒香、後藤のクリーンアップ3人が本塁打を放ち中盤までに7得点。広島打線の追い上げを振り切り逃げ切った。

 1点を追う3回、四球と安打で無死一、二塁の好機を作り、悪送球の間に同点に。さらにグリエルの右前適時打、後藤の左越え3ランでこの回5得点を挙げ逆転した。5回にはグリエル、筒香の連続本塁打で2点を追加した。

 先発のモスコーソは初回、いきなり無死満塁としたが併殺打の間の1失点でしのぐと、走者を出しながらも6回3失点と試合を作った。8回には長田が3連打を浴び一発が出れば同点となるピンチを招いたが、無死一、二塁で救援した大原が無失点に封じた。

 広島は先発のバリントンが3回に突然崩れ5失点。6回に田中の右越え2ラン、8回にロサリオの左前適時打で3点差にまで迫ったが、さらに畳み掛けたい場面で併殺打が出たのが痛かった。9連敗後に続いていた連勝は6で止まった。

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2014年6月28日のニュース