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日本ハム・中村 5回まで無安打の好投も「打たれると思っていた」

[ 2014年6月28日 18:11 ]

<日・楽>お立ち台でポーズをとる大引(左)と中村(右)

パ・リーグ 日本ハム2―1楽天

(6月28日 札幌D)
 日本ハムが僅少差の試合を制して勝率を5割に戻した。

 試合が動いたのは6回。1死一塁の場面で北の放ったセカンドゴロを楽天・藤田が併殺を焦って二塁に悪送球。ボールが無人のグラウンドに転々とする中、一塁走者の大谷が生還。続く大引が左前に適時打を放って加点した。

 貴重な追加点を叩き出した大引は「1点入ったので楽な気持ちで打席に立てた。いい当たりだったので2塁走者が生還できるか不安だった」と、この打席を振り返った。得点圏打率で現在パ・リーグトップに関しては「走者がいないときでも打ってチャンスメークしたい」と白い歯を見せた。

 さらに、この日好投を見せ、同じお立ち台に上がった中村を「褒めてあげてください」とファンに語りかけると場内に拍手が沸き起こった。
 
 その中村はここ2試合、早い回でマウンドを降りる自身も納得のいかない投球が続いていた。前回14日のヤクルト戦でも2回でマウンドを降板。「前回、悔しい投球になってしまったので今日こそはしっかり投げたい」という思いで上がったマウンドで6回1/3を投げ2安打無失点と好投を見せて今季3勝目。

 「まっすぐでファウルがとれたし、変化球もそれなりに良かった」とこの日の投球を振り返り、5回まで楽天打線を無安打に抑える快投。ノーヒットノーランの大記録を意識したかの質問には「いや、全然そんなことないです。打たれると思っていました」とはにかんでいたが、栗山監督は試合後、22歳の成長株に対し「意地を見せてくれたな」と直接ねぎらった。

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