全日本野球協会 子供ケガ予防へ指導実態を調査

[ 2014年6月28日 05:30 ]

 全日本野球協会は27日、少年野球選手の障害予防の基礎資料として活用するため、指導方法や負傷の発症状況などの実態を、2014年度から2年間にわたって継続調査すると発表した。

 硬式、軟式を合わせて小学生1万人と指導者520人が対象となる。同協会は公式戦に投球回数の制限を設けるなど、子供たちのケガの予防に力を入れている。今回は傘下団体を通じて、指導者や選手にアンケートを実施。練習量とケガの関連性などを探る。アンケートの結果はスポーツ整形外科の専門医が分析し、今後の指針をまとめる。

続きを表示

2014年6月28日のニュース