日本ハム5割復帰!中村好投&大谷猛打賞 楽天は単独最下位に転落

[ 2014年6月28日 14:07 ]

<日・楽>好投で今季3勝目を挙げた日本ハム先発・中村

パ・リーグ 日本ハム2―1楽天

(6月28日 札幌D)
 日本ハムが連敗を2で止め、勝率を再び5割にした。

 両軍得点のないまま迎えた6回、1死一塁の場面で北が放ったセカンドゴロを処理した楽天・藤田が併殺を焦り二塁へ悪送球。無人のグラウンドに球が転々とする中、一塁走者の大谷がホームに生還。この楽天の守備の乱れから思わぬ形で先制すると、続く大引に左前適時打が飛び出し加点した。

  大谷は「3番・指名打者」で出場し4打数3安打。3月30日のオリックス戦以来、2度目の猛打賞を飾った。

 先発の中村は6回にピンチを迎えたところで2番手・カーターにマウンドを譲ったが、6回1/3を投げて2安打無失点と好投を見せて約1カ月ぶりとなる今季3勝目。

 楽天は約3年ぶりの先発となった青山が5回1/3、6安打2失点と踏ん張った。打線は9回に日本ハム4番手のクロッタを攻め立てて1点を奪うが、あと一歩及ばず、連勝は3で止まった。西武が勝ったため、楽天は単独最下位に沈んだ。

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