原監督 父・貢氏の葬儀終えて…「よく怒られた 全てがいい思い出」

[ 2014年6月6日 19:15 ]

父・貢氏の葬儀を終え、グランドに姿を見せる巨人・原監督

 巨人の原辰徳監督が6日、79歳で5月29日に死去した父原貢氏への思いを初めて語った。

 東京ドームでの西武戦の試合前に近親者のみで営まれた葬儀・告別式に参列。球場で報道陣に対応し「よく怒られた。師であり父であり、私の理解者であり、私のファンでもあった。全てがいい思い出として残っている」と目を赤くしながらしのんだ。

 原貢氏は1965年に福岡・三池工高の監督として、夏の全国高校選手権大会で初出場優勝を果たした。66年からは神奈川・東海大相模高で監督を務め、70年夏の選手権で全国優勝。辰徳氏が入学して2年生だった75年には春の選抜大会で準優勝している。葬儀・告別式には孫の菅野智之投手(巨人)も参列した。

 お別れの会は7月14日午前11時から東京ドームホテルで開かれる。

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2014年6月6日のニュース