内海 左肩炎症で無期限調整「無理して悪化させても…」

[ 2014年6月6日 05:30 ]

練習を終えて帰宅する巨人・内海

 巨人は、5日に出場選手登録を抹消された内海哲也投手(32)が左肩腱板の一部に炎症があると診断されたと発表した。

 エースは故障を冷静に受け止めていた。川崎市のジャイアンツ球場で練習を終えた内海は「(左肩は)炎症を起こしているので様子を見ながら。肩なので無理して悪化させてもよくない」と説明した。肩は選手生命にも関わる重要な箇所だけに、当面はスローイングを行わず、期間を設けずに慎重に調整していく。

 前日朝に左肩の不安を訴え、同日の先発を回避。原監督は急きょ中継ぎ陣でリレーを組んだが、今季ワーストの13失点で大敗した。内海は「とにかく申し訳ないという気持ちでいっぱいです」と話した。この日は出場選手登録を外れ、2軍に合流。ダッシュなどを行い、ノースローで汗を流した。チームは先発ローテーションの再編を強いられるが、投手陣が総力を結集して、エースの抜けた穴をカバーする。

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2014年6月6日のニュース