巨人球団代表解任訴訟…これまでの動き

[ 2014年6月6日 05:30 ]

巨人球団代表解任訴訟

(6月5日)
 ◆裁判をめぐる動き

 ▼11年10月20日 渡辺会長と桃井社長、清武代表が会談。49分間の会談で新コーチ人事の話も出て、渡辺会長は「分かった」と話す。

 ▼同11月4日 渡辺会長と原監督が面談。原監督から江川氏の入閣案が出される。

 ▼同7日 渡辺会長と桃井社長が会談。桃井社長から清武氏はGM兼編成本部長の職を解くとの新人事案の内示と江川氏の入閣案を聞く。

 ▼同9日 渡辺会長と清武代表が会談。

 ▼同11日 清武代表が文部科学省記者クラブで緊急会見。渡辺会長が来季ヘッドコーチ人事で江川卓氏を推したことに「球団を私物化」と批判。

 ▼同12日 渡辺会長が反論する談話をA4判3枚の文書で発表。「事実誤認、表現の不当、許されざる越権行為及び私に対する名誉毀損(きそん)が多々ある」とした。清武代表は再反論の文書を出した。

 ▼同18日 巨人が清武代表解任を発表。桃井オーナー兼社長がオーナー職を外れ、白石興二郎氏のオーナー就任、原沢敦氏の新球団代表兼GMの就任を発表。

 ▼12月5日 巨人と読売新聞グループ本社が東京地裁に提訴。

 ▼同13日 清武氏側が東京地裁に提訴。

 ▼12年2月2日 第1回口頭弁論が東京地裁で行われる。大門匡裁判長は2つの訴訟の併合審理を決定。

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2014年6月6日のニュース