西武一新!田辺代行「仏路線」ダボユニ、茶髪、ひげもOK

[ 2014年6月6日 05:30 ]

西武の球団事務所を訪れた田辺監督代行

交流戦 巨人―西武

(6月6日 東京D)
 西武・伊原春樹監督(65)の休養を受け、打撃コーチから昇格した田辺徳雄監督代行(48)が5日、埼玉県所沢市の球団事務所を訪問。厳しい規律を押しつけ「鬼軍曹」と呼ばれた前指揮官とは対照的に、選手との対話を重視する「仏路線」を打ち出した。

 「選手に気持ち良くプレーしてもらいたい。コーチ陣ともしっかりコミュニケーションを取っていきたい」

 まず、伊原監督が禁止していた裾の長いユニホームは、個人の自由に任せる意向を示した。前日の就任決定直後から、選手から問い合わせが相次いだという。対話の中から「フラストレーションがたまっているなら、考えないといけない。きつく縛りはかけない」と判断。さらに、禁止されていた茶髪や長髪、ひげについても「それは常識の範囲内で。外国人選手を含めて、(ひげを)伸ばしたい選手もいるので」と容認する方針を示した。

 後藤高志オーナーも田辺新体制に期待した。伊原監督が休養に至った要因として、厳しい管理主義により選手の反発を招いたことが挙げられ「選手の気質は時代とともに変わってくる。世代間の感性の違いはあるでしょう」と感想を述べた。その上で、田辺監督代行には選手、コーチとの対話を重視することを望み「ぜひ、自分のカラーというものを出してやってもらいたい」と話した。

 田辺監督代行は指揮官の理想像として、西武を86年から9年間で8度のリーグ制覇に導いた森祇晶氏の名前を挙げた。西武第2球場を訪れ、2軍の選手に「こういう状況だからファームの力も借りていかないといけない。入れ替えも増える」と競争をあおった。6日は敵地での巨人戦。現役最後の年に在籍した古巣を相手に初めて指揮を執る。

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