全体1位は高校生左腕、昨秋日本戦で好投 大リーグドラフト会議

[ 2014年6月6日 09:25 ]

 米大リーグの新人選択会議(ドラフト会議)が5日、ニュージャージー州セコーカスで始まり、アストロズがカリフォルニア州の高校生左腕、ブレイディ・エーケン投手を全体の1位で指名した。エーケンは身長193センチの本格派。昨年9月に台湾で行われた18歳以下のワールドカップでは、決勝の日本戦で7回1失点、10三振と好投し、米国の優勝に貢献した。

 マーリンズが全体の2位でテキサス州の高校生右腕、タイラー・コレック投手を指名。3位はホワイトソックスでノースカロライナ州立大の左腕、カルロス・ロドン投手だった。

 大リーグのドラフト会議は、原則として前年の勝率の低い球団から指名する「ウエーバー方式」で、3日間行われる。(共同)

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2014年6月6日のニュース